韓国のネットベンチャーであるソウルナビドットコム社は2000年10月12日,日本語のソウル観光情報サイト「SEOULNAVI.COM」( http://www.seoulnavi.com/ )をオープンした。ソウルの現地スタッフの取材に基づき,新しいショップの開店やバーゲンなどの情報,新しい観光スポットの情報など,ガイドブックに載らない最新情報を毎日更新する。

 20代,30代の女性をターゲットとし,女性旅行客のし好に合わせたショッピング,宿泊,食事,エステなどの情報を提供していく。2000年6月から試験的に運用しており,既に1500ページ以上のコンテンツを用意している。掲載したショップのうち,エステサロンはサイト上で予約することができる。12月末までには,宿泊施設やレストランも予約可能になる。

 2人の日本人専任スタッフを置き,電子掲示板で読者からの問い合わせに答える。11月末から12月初めには,ソウルの東大門市場付近に日本人観光客向けの施設として「ソウルナビ・カフェ」を開設する。日本人は無料でインターネットを利用できるほか,両替,携帯電話のレンタル,国際電話などのサービスも提供する。

 日韓両国のクライアントからのバナー広告と,ホテルやレストランなどの予約手数料を主な収入源とする。2001年1月からは,日本の旅行代理店の韓国ツアーの販売や,独自企画の韓国ツアーの販売も開始する。また,韓国の特産品などを販売する電子モールも開設する。2001年3月までの売り上げは5000万円,2001年度には5億円,日韓合同のサッカーのワールドカップが開催される2002年度には30億円を見込む。(笹田 克彦=日経ネットビジネス編集)