サントリーや電通ドットコムが参加するコロン(東京都渋谷区)は11月28日に,化粧品情報サイト「ビエナ」(http://www.biena.net/)をオープンした。300ブランド1000アイテムの化粧品に関して,価格や効用などをデータベース化。このデータベースを利用した検索サービスや,それぞれのユーザーにマッチした化粧品を推奨するレコメンドサービスを無料で提供する。

 検索サービスでは,カテゴリ,ブランド,価格などでデータベースを検索,絞り込まれた結果を一覧表示する。予算に合わせた製品情報を複数のブランドから検索できる。メンバー登録で自分の肌質やトラブル内容,お気に入りのブランドなどを登録すると,そのパーソナル・データを基にその人に合った製品を一覧表示する。新製品,限定品情報を逃したくない女性向けに,電子メールを週に1度配信するサービスも用意した。

 「製品の情報はすべて化粧品メーカーから提供されたもの」(岸紅子社長)と信頼性をアピール。続々と新製品が発表され,数ある化粧品の中から自分に合うものを選択するのは難しい,という女性のニーズに答えたいという。これまでにもメーカーごとには,個人情報に合わせて自社製品の中からマッチする化粧品を薦める,というシステムはあった。しかし,複数ブランドを横断的に紹介するサービスは日本でも初めての試み。ただし,検索結果からその商品を直接注文できるわけではないので,当面は購入の参考にするための情報提供が中心となる。

 現在取り扱うジャンルはスキンケアとメイクアップだけだが,今後はフレグランスなど取り扱う商品の幅を順次広げるという。2001年春には化粧品の全成分を表示するなどデータ・ベースの項目数も増やす予定だ。(喜田 泰代=日経ネットビジネス編集)