J-フォングループ,バンダイネットワークス(東京都台東区),エイチアイ(東京都目黒区)は共同で,携帯電話に3D画像を表示する技術「マスコットカプセルエンジン/Micro3D Edition For J-Phone」を開発した。この技術を使えば,携帯電話の待ち受け画像やJavaプログラムで開発したゲーム上などで,3Dポリゴン技術で描画したキャラクターを動かすことが可能になる。J-フォンは6月に発売する携帯電話からこの技術を採用する。バンダイネットワークスが同時に3Dのキャラクター配信サービスを開始する。

 マスコットカプセルエンジンは,毎秒4~20フレームで3Dキャラクターを動かす表示能力を持つ。配信するデータは1キャラクター50~70Kバイトで,キャラクターの表面の画像データや動きを指定するデータだけを配信し,キャラクターの服装を着せ替えたり動きを変えたりできる。ユーザーのボタン操作に応じてキャラクターを動かしたり,Javaプログラムで動きを指定することも可能だ。

 J-フォンは,同社の公式サイトを運営する企業向けにこの技術を無償で公開する予定で,バンダイネットワークスやエイチアイ以外のコンテンツプロバイダーにも,広く対応コンテンツの開発を呼びかけていく。キャラクター配信だけではなく,EC(電子商取引)の商品の紹介などにも用途を広げていきたい考えだ。

(大竹 剛=日経ネットビジネス)

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