通信工事大手の協和エクシオなどが今年4月に設立したテレコムバンク(東京都新宿区)は10月1日,通信工事業界向けに機器・部品の売買情報や工事の施工依頼情報などを仲介するBtoB(企業間取引)サイト「TELECOM BANK21」(http://www.telecombank21.com/)を立ち上げる。参加費は,登録料が3万円で年間費用が3万6000円。サービス開始時には,出資企業である協和エクシオ,サンテレホン,ユーテック(東京都新宿区)の3社の取引先を中心に60社が参加する予定で,2000年3月までに600社の会員獲得を目指している。

 テレコムバンクは,通信機器や部品を販売するメーカーや商社とそれらを調達する施工業者をマッチングする機能や,通信工事の依頼主と施工業者をマッチングする機能,掲示板機能などを提供する。施工業者が迅速に工事に必要な機器や部品を調達したり,新規の案件を受注したりする環境を整える。同社の新(あたらし)洋一社長は「ブロードバンド化の進展で新たなネットワーク構築のニーズは高まっており,こうしたニーズを取り込みたいメーカーや商社,施工業者がTELECOM BANK21を利用するのでは」と期待を寄せている。

(大竹 剛=日経ネットビジネス)