ソフトバンク・イーシーホールディングス(ソフトバンクEC、東京都中央区)は、4つのEC(電子商取引)関連子会社を年末までに事業停止や精算とする。10月16日に開催した戦略事業説明会で明らかにしたもの。音楽配信サービスのイーズ・ミュージック、ECシステム構築のイー・ショッピング・インフォメーション、プロバイダーのスタイルインデックス、就職情報サイト運営のジーダブリューピーの4社(いずれも所在地は東京都中央区)である。

 4社以外でも、2002年度上半期までに黒字化の見込みが得られない子会社については、追加して整理の対象とする。EC部門の営業損益は、2001年度に10億円の赤字になる見込みだが、これらの対策によって2002年度に30億円の黒字へと転換することを見込む。

 ソフトバンクECはソフトバンクグループ内で流通、EC部門を担当する持ち株会社。傘下ではパソコンソフトなどの“リアル”な流通を手がけるソフトバンクコマースが中核企業。さらに、日本アリバ(東京都新宿区)、ベクター(東京都練馬区)、カーポイント(東京都中央区)などEC関連の子会社約30社を持つ。

(本間 純=日経ネットビジネス)