エイネット(東京都千代田区)は、動画の送信に対応した無料のインターネット電話サービス「FreshVoice Vversion」を2001年12月20日から開始する。2004年3月までに、100万の利用者の獲得を目指す。利用者を増やすことで、ネット電話によるヘルプデスクやe-ラーニングなどのサービスを実施したい企業を対象に、FreshVoiceのASPサービスやシステム販売につなげるのが狙い。企業への営業活動は2002年1月10日から開始する。

 FreshVoice Vversionは、マイク付きのヘッドホンなどを使って、パソコン同士の通話を提供するサービス。会話中に、相手のパソコンを遠隔操作したり、ファイルを送信することもできる。またパソコンに接続して使うPCカメラを用意すれば、テレビ電話にもなる。サービスを利用するには、Windows に対応した無料の接続ソフトをインストールする必要がある。その後、同社が運営するWebサイト「FreshVoiceコミュニティーサイト」で登録を行い、電話番号の代わりになるIDを取得する。

 企業がEC(電子商取引)サイトのヘルプデスクなどの目的でASPサービスを利用する場合、1ライセンス当たり初期費用が5万円、月額が1万円。また、コミュニティーサイトを運営する企業などが、自社の会員専用にシステムを導入する場合、初期費用400万円、クライアントライセンス1件につき5000円(100ライセンスまで)で販売する。

(太田 憲一郎=日経ネットビジネス)