6月20日、企業経営コンサルティング大手のアクセンチュア(東京都港区)と、e-ラーニング事業を展開するインターワイズ(東京都港区)は、共同で企業向けのe-ラーニング事業を開始すると発表した。アクセンチュアが実施するコンサルティングの一環として、インターワイズの双方向e-ラーニングシステム「Interwise ECP」を顧客に提案する。アクセンチュアは納入実績に応じて、インターワイズから手数料を受け取る。

 「Interwise ECP」は、1対1の打ち合わせや研修、セミナーなど、すべてリアルタイムでやり取りができる双方向型のシステム。e-ラーニングのほかにも、遠隔地での会議や業務コラボレーションなども可能になる。インターワイズの堀内匡社長は、「従来のe-ラーニングシステムの問題点は、“いつでもできる”が“いつでもやらない”になっていること。双方向でやり取りできるシステムならば、それらの問題が解決できる」と述べる。

 米アクセンチュア社と米インターワイズ社は、今年5月に米国でグローバルな事業提携を行っており、今回の共同事業もその一環となる。アクセンチュアではe-ラーニング事業に対して具体的な目標を公表していないが、インターワイズでは「Interwise ECP」の販売目標を「2002年度中に5社に導入したい」(堀内社長)としている。

(田中 久美子=日経ネットビジネス)