楽天は大手ポータルのライコスジャパン(東京都港区)と提携し、ポータルサイト「Lycos Japan」に、7月2日からEC(電子商取引)サイト「楽天市場」のコンテンツの一部を供給し始めた。楽天が、外部サイトにECコンテンツを供給するのは初めて。

 現在供給しているコンテンツは、期間限定の「お中元大特集」など一部の商品カテゴリーにとどまっているが、今後はシステム面での連携も進める。例えば、Lyconストアから楽天市場の取扱い商品を検索できるようにする方向で検討を進めている。楽天はLycosをモデルケースとして、今後外部サイトへのショッピング機能の供給を進めていく考えだ。

 具体的には、ライコスのECコーナー「Lyconストア」にバナーを張り、「楽天市場」の特設ページにユーザーを誘導する。これに対して、楽天はライコスジャパンに手数料を支払う。今後楽天は、Lycosストアへ提供するコンテンツの種類を、今回のような企画コンテンツを中心に増やしていくという。

(瀧本 大輔=日経ネットビジネス)