インターウォーブン・ジャパン(東京都港区)は7月17日、企業がWebサイトで公開するコンテンツを管理するためのアプリケーション製品群を発表した。「TeamPortal」「TeamDoc」「TeamCode」の3製品で、第4四半期から順次出荷する。価格は882万円から。

 TeamPortalは、社員向けの情報提供サイトである企業ポータル(Enterprise Infomation Portal)の構築を支援するアプリケーション。コンテンツの作成に必要なテキストやグラフィック、プログラムなどの素材のバージョンやアクセス権限を管理する機能や、上司の承認を得てから発行するワークフロー機能などを備える。

 TeamDocは、オフィス文書を共有・管理するためのツール。文書の自動要約、キーワードの自動抽出、文書検索といった機能を備え、TeamPortalと連携して利用できる。TeamCodeは、Webサイト構築に使用するプログラムのバージョン管理や、ワークフロー機能を提供する。

 米インターウォーブン社のコンテンツ・テクノロジー担当ディレクターのマーク・ヘイル氏は「効率的に社内文書を管理し、顧客や取引先などにWebサイトで情報提供する上で、コンテンツ管理のニーズが高まっている。海外支社の多い大企業などに売っていきたい」と語る。

 海外では、すでにホテルチェーンのヒルトン・グループが採用。各国のホテルに分散する6万件に及ぶ文書の管理に乗り出した。「ヒルトン・グループは、年末までに60万ドルのコスト削減効果を見込んでいる」(ヘイル氏)。

(永井 学=日経ネットビジネス)