ソニーの100%子会社でストリーミング広告映像配信会社のパサタ(東京都港区)は7月19日、@niftyとSo-netのWebサイト上で、動画広告付きコンテンツの配信サービスを開始した。同社は,4月からコンテンツ・ホルダーのWebサイトなどからコンテンツを配信していたが、大手インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)のポータルサイトと連携することで、ユーザーへの認知やアクセス数の拡大を狙う。

 パサタは、ユーザーが事前に登録した情報を基に、ユーザーの属性やし好と広告内容をマッチング。ユーザーごとに異なる広告を、動画コンテンツの冒頭や合間に挿入して配信する。これまでに、ソニーグループの広告代理店フロンテッジ(東京都港区)や電通などを通じて、 ソニーやキリンビバレッジ、東京ガスなどの広告を配信した実績がある。

 @niftyとSo-netのWebサイトで配信を始めたのは、政治や経済、芸能などのニュースを風刺したアニメーション「PUNCH LINE」。テレビ制作会社がブロードバンド向けに制作した。内容を毎日数回更新し、15秒~30秒のコンテンツを数本つなげて配信する。対応する再生ソフトは、今のところ米リアルネットワークス社の「RealPlayer」だけだが、「いずれは米マイクロソフト社のWindows Media Playerでも視聴できるようにしたい」(ビジネスデベロップメントグループ グループリーダー井上まゆみ氏)という。

(平野 亜矢=日経ネットビジネス)