ニフティ(東京都品川区)は10月16日から、複数の電子モール内にある店舗が販売する商品を横断的に検索できる「ショッピングサーチ」をスタートする。スタート時には、ニフティの「Shopping@nifty」とソニーコミュニケーションネットワーク(SCN)の「So-net e-Mart」、キュリオシティ(東京都新宿区)の「Shop@Curio」内の商品が検索可能になる。そのほか松下電器産業の「hi-hoショッピングアベニュー」も導入を予定しているが、今のところ開始時期は未定。

 ショッピングサーチは、ニフティと富士通、富士通研究所(川崎市)が共同で開発した検索エンジンで、Webサイトを自動巡回して、店舗の商品情報を収集するのが特徴。電子モールのほか、単独のショッピングサイトも導入できる。同サービスを受けるために、Webサイトに変更を加える必要もない。

 ニフティは、「ショッピングサーチ」を導入する電子モール運営企業から利用料金を徴収するが、具体的な金額は公表していない。モール内の各店舗は、それぞれの電子モールを通して利用を申し込む。店舗の利用料金は、電子モール運営企業が独自に決める。ニフティはShopping@niftyの参加店舗から1商品あたり月額10円程度の料金を徴収する予定。ニフティは検索可能な商品数として、2002年10月16日の時点で50万件、2003年3月末までに300万件を見込んでいる。

(太田 憲一郎=日経ネットビジネス)