第二種電気通信事業者の業界団体である「テレコムサービス協会」(テレサ協)は,インターネット電話(IP電話)の普及を目指す「VoIP(Voice over IP)推進協議会」を2001年4月23日に設立した。IP電話を普及させるための課題を検討するのが目的である。VoIP協議会は(1)インターネット・アドレスと電話番号の連動,(2)IP電話サービスの品質確保,(3)電話とインターネットを融合したサービスの開発,(4)インターネットの新アドレス体系「IPv6」への対応--などの8項目を検討課題の候補に挙げている。2001年7月までに,これらの課題の中から具体的に検討を行うテーマをいくつか選ぶ。その上で選んだテーマごとにワーキング・グループを設け,2001年9月にも検討作業を開始する予定だという。

 なおVoIP協議会には,IP電話サービスの提供を予定するNECやニフティなどのインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)や,IP電話の関連製品を手がけるマイクロソフトや日本ヴォーカルテックなど52社が参画した。協議会の会長には,山田哲司・千代田産業社長が就任した(4月23日発表)。

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