NTT東西地域会社が自社の市内交換局をほかの通信事業者に貸し出す際の条件を定めた接続約款の変更案を,総務省は2001年10月31日の情報通信審議会に諮問した。2回の意見募集を経て,12月中旬にも答申を受けたい考えだ。総務省は,「情通審が変更案を容認する答申を出せば,同日にも認可する」としている。

 今回,総務省が諮問した接続約款の変更案は,ほかの通信事業者が東西NTTに対して市内交換局のコロケーション(局舎のスペース貸し)を申請したり,ダークファイバ(光ファイバの心線)を借りる申請を行う際に,その事業者が費用負担なしで両社の設備の使用権を保有できる期間(保留期間)を短縮するというものである(10月31日発表)。