KDDIグループのケーブルテレビ(CATV)インターネット事業者であるKMN(本社:東京都千代田区,社長:山添亮介氏)は2001年12月10日,次世代インターネット標準「IPv6」の実証実験を東京と名古屋地区で2002年2月に開始すると発表した。同社がスターキャット・ケーブルネットワーク(本社:愛知県名古屋市,社長:奥村見治氏)やケーブルテレビジョン東京(本社:東京都港区,社長:西村勝昭氏)と共同で提供している,CATVインターネット・サービスのユーザーを対象に実施する。実験期間は2001年2月1日~3月末を予定している。無料の実験モニターを,名古屋市とその近郊で60件,東京都港区で30件程度募集する計画である。

 実験では,IPv6と現行の「IPv4」の両方式を同時に利用できる形態(デュアルスタック)でインターネット接続サービスを提供する。CATVインターネットのユーザーが現行のIPv4のアドレス(グローバルIPアドレス)を利用しながら,IPv6による各種のアプリケーション・サービスも利用できるようにする。KMNはIPv6技術の蓄積のほか,ユーザー・ニーズの調査や,IPv6対応端末や情報家電の機能調査などを実施する(12月10日発表)。■

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