NTTドコモは,PHSを使った準定額制のデータ通信サービス「ピーパック」(P-p@c)を2002年1月末に開始する。ユーザーは一定の月額利用料を支払えば,定められた利用時間の範囲内で付加料金なしにサービスを利用できる。こうしたPHSによる準定額サービスはすでに,DDIポケットが「エアーエッジ」という名称で先行して提供している。NTTドコモは,通信トラフィックの急増が予想されるという理由から,定額制サービスの提供の実現には否定的だった。しかし,ピーパックは準定額の料金体系とはいえ,定額料金の実現に一歩近づいたことになる。NTTドコモが方向転換し始めた背景には,データ通信のヘビーユーザーをDDIポケットのエアーエッジが囲い込んでいることへの焦りがあったようだ(詳細は日経ニューメディア2001年12月17日号に掲載)。


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