セガは2002年2月4日,インターネットを利用した自社のゲームなどの配信システムを、新たに11社が導入することになったと発表した。すでにインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)の関西マルチメディアサービスと日本テレコムが,セガの配信システムを自社のネットワーク設備に追加して,ゲームなどの配信実験を2001年12月から行っている。これに続いてイー・アクセスやNTTブロードバンドイニシアティブ(NTT-BB),関西電力,KMN,KDDI,東京通信ネットワーク(TTNet),中国情報システムサービス,NEC,ぷららネットワークス,ブロードバンド・エクスチェンジ,有線ブロードネットワークス(usen)の11社がセガの配信システムを導入し,同様の配信実験を近く開始する予定だという。

 セガはこれらの事業者にゲームなどのアプリケーション・ソフトだけでなく,課金機能を持つ配信システムも提供する。これにより同社のシステムを導入した事業者は配信システムの投資が不要になり,インターネット接続サービスの利用者からソフトのダウンロードに応じた配信手数料を徴収できるという。こうしたコスト面でのメリットを武器にセガは,今後もソフト配信で協力してくれる通信事業者を増やす計画だ(2月4日発表)。■

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