NTT(持ち株会社)とNTT西日本,福岡市立こども病院・感染症センター,ヒューマンインターフェースなどを研究する「九州システム情報技術研究所」(ISIT)の4者は2002年3月4日,NTT東西地域会社が提供するFTTH(Fiber To The Home)サービス「Bフレッツ」を利用した入院患者向けのコミュニケーション実験を,2002年3月中旬から6月末まで行うと発表した。実験では,こども病院・感染症センターに入院している4~12歳程度の小児患者から数人のモニターを募り,その病室と家庭や学校の教室をBフレッツで接続する。そのうえで(1)病室の患者と自宅の家族が動画や音声で会話する,(2)パソコンを使って患者が教室の授業に参加する--といった実験を行う。

 今回の実験を通じてNTTなど4者は,Bフレッツを使った動画と音声の配信サービスの実用性や,患者の病状回復に与える影響などを調査する。得られた結果を基に,入院患者や在宅患者を対象にしたコミュニケーション・サービスの開発につなげたい考えだ(3月4日発表)。

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