電子情報技術産業協会(JEITA)の森下洋一会長は2002年3月27日に会見を開き,ディジタル地上波テレビ放送の導入スケジュールと意義を国民に広く周知するように求める要望書を,総務省に提出したことを明らかにした。要望書では,「現行のアナログ放送とディジタル放送の切り替え方法や時期が視聴者に十分に理解されておらず,一部報道でもディジタル地上波放送の延期や不要論がとなえられている。このままでは,ディジタル化が停滞する恐れがある」とした。そのうえで森下会長は,「電波の有効活用などディジタル化の意義や,アナログ放送からの移行時期を国民に説明することを総務省に要望した。その際に,佐田玄一郎・総務副大臣もJEITAの要望を了承した」と述べた(3月27日発表)。■

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