衛星テレビ広告協議会(CAB-J,会長兼事務局長:井股進氏)は2002年5月27日,2002年度から2007年度までの5年間の広告獲得計画を発表した。ディジタルCS放送「SKY PerfecTV!」による直接受信とケーブルテレビ(CATV)経由の再送信を合わせた衛星テレビの広告市場は,2001年度で126億488万円であり,2000年度に比べて約3%増えた。これを計画期間の中間に当たる2005年度に300億円に,最終の2007年度に1000億円に増やす内容である。


 こうした強気の獲得計画を実現するためにCAB-Jは,衛星テレビの広告効果を定量的に示すことができる新たな指標の作成に乗り出す。協議会の加盟企業や広告代理店などと共同で2002年度中に「データ整備研究会」を設立し,具体的な作業を開始する計画である。


 なおCAB-Jは,CS委託放送事業者とCATV局への番組供給事業者で構成し,ディジタルCSテレビ放送を広告メディアに育てることを目指している。SKY PerfecTV!とCATV経由の視聴世帯の合計が100万件以上のチャンネルを運営する29社(36チャンネル)が加盟している(5月27日発表)。


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