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 主な放送事業者の2001年度決算が出そろった。各社とも減益か赤字という厳しい内容となった。民放キー局5社は増収増益と好調だった2000年度決算から一転して,2001年度は軒並み業績が悪化した。長引く不況で企業が広告費を抑制したのが響いた。電通によると2001年(1~12月)のテレビ広告費は,前年より0.5%減少したという。一方,子会社を通じて参入したディジタルBS放送関連の投資などがかさみ,5社とも2001年度は減収となった。各社は2002年度も不況の影響で厳しい経営環境が続くとみており,減収減益を予想している。

 NHKも不況の影響はまぬがれなかった。受信料収入は当初の目標に達せず,事業収入は予算より55億円3000万円及ばなかった。この結果,事業収支差金は前年度より41.3%減少して131億円2800万円にとどまった(詳細は日経ニューメディア2002年6月10日号に掲載)。

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