ソフトウエア開発会社のACCESS(本社:東京都千代田区,社長:荒川亨氏)は2002年8月20日,中国の電気通信事業者大手「中国総合通信有限公司」(チャイナユニコム)が提供する携帯電話サービス用端末に,自社のソフトウエア群を搭載することで合意したと発表した。ACCESSが提供するのは,インターネットを介してコンテンツを閲覧するブラウザソフト「NetFront」や,IMAP方式に対応した電子メール用ソフトなどである。チャイナユニコムに携帯電話機を納めるいくつかのメーカーにこれらのソフトを提供し,それらのメーカーがソフトを搭載した端末を製造する。携帯電話の方式は,米QUALCOMMが開発した「cdma2000 1x」である。

 チャイナユニコムは,携帯電話サービスで約5000万人の加入者を獲得している中国第2位の事業者である。ACCESSは国内外のメーカー40社に,携帯電話機や情報家電向けの組み込みソフトを提供しており,177機種7200万台の製品に採用されている(8月20日発表)。