NTT東日本は2002年12月16日,パソコン間の対等な通信を実現する「Peer to Peer」(PtoP)技術と,配信するデータを複製転送する装置「スプリッタ」を組み合わせたブロードバンド(高速大容量)配信システムを使って,映像付きのラジオ番組を生中継する実験を,12月18日に開始すると発表した。実験は2003年3月20日まで実施する。NTTエックス(NTT-X)が運営するポータル(玄関)サイト「goo」上にNTT東日本が実験用サイトを開設し,映像を含むラジオ番組などをインターネット経由で無料配信する。AMラジオ放送事業者の「ニッポン放送」の協力を得て,同社がインターネット上で配信している「ブロードバンド!ニッポン」や「allnightnippon・インターネット」などの番組を,実験システムを使って並行して生中継する。実験を通じてNTT東日本は,開発したブロードバンド配信システムの安定性などの技術検証や,同システムを改良するうえで必要となる各種データを収集する(12月16日発表)。■

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