日本テレコムは2003年2月3日,2種類の企業向けIP電話サービスを4月から順次開始すると発表した。4月に開始するのは,同社のインターネット接続サービス「ODN」を利用する企業を対象にしたIP電話サービスである。「050」ではじまるIP電話専用番号を使うもので,ユーザー間の通話やNTT東西地域会社の加入電話への発信などが可能となる。次に2003年7~9月をメドに,IP-VPN(仮想閉域網)サービスを利用する企業を対象に,「IPセントレックス型サービス」を開始する。IP-VPNを介して,日本テレコムのセンターに設置した共同利用型の「IP-PBX」が持つ不在転送や代理応答などの機能を利用できる。企業の内線通話のほかに,050番号を使って日本テレコムのIP電話網を利用するユーザーとの通話や,東西NTTの加入電話への発信などが可能となる。日本テレコムはODNによるIP電話サービスを小規模事業所に,IPセントレックス型サービスを中規模・大規模企業にそれぞれ販売する(2月3日発表)。

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