NECやグローバルアクセスなどの通信関連企業,経済産業省などで組織する「ネットワーク資源仲介ビジネスコンソーシアム」(会長:後藤滋樹・早稲田大学理工学部教授)は2003年2月18日,欧米などで拡大している「ネットワーク資源取引市場」を日本で実現するための実証実験を開始したと発表した。「ネットワークリソースエクスチェンジ」(RX)と呼ぶネットワーク集積拠点(プーリングポイント)を東京都と大阪府に設置して,通信事業者や自治体にバックボーン・ネットワークを接続してもらう。そのうえで,事業者間や事業者と参加企業の間でネットワーク資源(光ファイバの心線や光波長,通信帯域)を自由に取引できるようにする。実験は,2003年3月末までの第1フェーズ,2003年5月末までの第2フェーズに分けて実施する。第1フェーズの実験は,経産省の2002年度補正予算を利用して行う。

 なお,今回のコンソーシアムにはNECとグローバルアクセス,経産省のほか,NRIデータサービス,NTTアドバンステクノロジ,NTTデータ,NTTネオメイト,ケイ・スクエア,ケーブル・アンド・ワイヤレスIDC,TOKAI,日本ネットワーク・エンジニアリング,野村総合研究所,三菱商事などの企業と,東京都や大阪府といった自治体などが参加している(2月18日発表)。■

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