電子情報技術産業協会(JEITA)は2003年5月12日,移動電話機(携帯・自動車電話機とPHS電話機)の3月の国内出荷実績を発表した。総出荷台数は495万5000台で,前年同月比で58.4%の増加となった。総出荷台数が前年同月比で増加したのは,2003年11月から5カ月連続である。内訳は携帯・自動車電話機が前年同月比で59.6%増加の474万3000台であり, 6カ月連続で前年実績を上回った。PHS電話機も同36.9%増加の21万2000台となり,24カ月連続の前年実績割れから増加に転じた。携帯・自動車電話機はカメラ付きの機種や第3世代機への買い換えが,PHS電話機は定額データ通信サービス用端末が充実してきたことなどが要因とみられる。

 一方,2002年度(2002年4月~2003年3月)の移動電話機の累積出荷台数は,4422万台と前年度比で2.6%の減少となった。携帯・自動車電話機は同0.6%増加の4307万3000台となったが,PHS電話機が同55.7%減少の114万7000台にとどまったのが響いた(5月12日発表)。

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