NTTドコモは2003年5月27日,第3世代移動通信(IMT-2000)サービス「FOMA」と第2世代(PDC)携帯電話サービスの両方に対応したデュアルモード端末「FOMA N2701」を,2003年6月11日に発売すると発表した。価格はオープンで,実売価格は3万円台になるとみられる。

 今回の新端末は,割り当てられた一つの電話番号をFOMAとPDCの両サービスで使うことができ,電波の受信状況に応じて両サービスを自動的に切り替える機能を持つ。例えば利用者がFOMA端末として待ち受け状態にしておいても,FOMAのサービスエリア外にいる時には自動的にPDCサービス経由で着信できる。発信する際には,手動で切り替える必要がある。FOMAのサービスエリアは人口カバー率で約91%と,PDCサービスの99%よりも低い。新端末を使えば,カバー率が低いFOMAの使い勝手の悪さを補うことができる(5月27日発表)。■

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