KDDIと沖縄セルラー電話は2003年10月6日,第3世代移動通信システム「CDMA2000 1x」方式に対応する「au」用の携帯電話機の新製品5機種を,10月下旬から順次発売すると発表した。5機種のうち「A5501T」と「同5502K」,「同5503SA」の3機種は,GPS(全地球測位システム)用衛星の位置情報を利用する歩行者用ナビゲーションの新サービス「EZナビウォーク」に対応している。同サービスは,現在提供しているGPS対応サービス「EZナビ」を改良したもので,位置測定にかかる時間を3秒前後まで短くしたことにより,ほぼリアルタイムで歩行者の所在地を地図上で確認できるようになった。あらかじめ登録した位置までの経路を音声で案内したり,現在地の情報を電子メールで他の携帯電話機やパソコンなどに送信するといった使い方ができる。また,2003年12月に発売予定の5503SAは,FM放送用チューナーも搭載しており,オンエア中の曲名を取得するといった使い方もできる。

 一方,EZナビウォークに対応しない2機種は,業界トップクラスの200万画素のディジタルカメラを搭載した「A5403CA」と,メモリースティックを介してテレビ番組を録画できる「同5404S」である。ソニーが10月に発売するディジタル地上波放送対応テレビ受像機「ベガ」シリーズなどを使って「MPEG-4」形式でテレビ番組を録画したメモリースティックを5404Sに差し込むと,録画した番組を再生することができる(10月6日発表)。■

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