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 電力系通信事業者であるパワードコムは2004年4月1日,日本IBMなど外資系IT関連企業4社で経営の経験を持つ中根滋氏が,6月に新社長に就任することが内定したと発表した。これに伴い白石智社長など筆頭株主の東京電力出身者3人が取締役を退任する予定である。会見で白石社長は,「電力グループは本業の経験から,ネットワークの信頼性を向上させる技術力にはたけている。しかし,最近の通信事業に求められる変化への対応力を強化するには,外部の力を取り入れるのが近道と判断した」と説明した。東電は現在パワードコムの35.6%の株式を保有しており,「この出資比率を変える予定は当面ない」としている。しかし中根氏という外部の人材を取り入れることで,東電色をなるべく薄めようという考えのようである(4月1日発表)。