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 ソフトバンクは2004年5月10日,2003年度(2004年3月期)の連結決算を発表した。グループ全体の売上高は5173億円,経常損益は719億円の赤字,営業損益は548億円の赤字となった。2002年度と比較すると,売上高は27%増加し,経常損益は379億円改善した。

 子会社の「ソフトバンク・ビー・ビー」(ソフトバンクBB)などが手がけるブロードバンド(高速大容量)事業をみると,売上高は1289億円(2002年度より889億円増加),営業損益は875億円の赤字(同86億円の改善)だった。2005年度の業績見通しについてソフトバンクの孫正義社長は,「ADSL(非対称ディジタル加入者線)サービスの加入者獲得ペースは個人情報漏えい事故の影響で鈍ったが,6月以降は持ち直す見通しだ。赤字は改善する傾向にあり,2004年度中に月次ベースの連結営業損益で黒字化を目指す」とした(5月10日発表)。