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 スカイパーフェクト・コミュニケーションズは2005年春にも,CD-ROMを使った新たなVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービスを開始する。ユーザーがCD-ROMを購入し,CD-ROMに書き込まれた視聴権データを基に,パソコンを使ってインターネット経由で映像コンテンツを視聴できる仕組みである。同社は2002年2月から,インターネットでパソコン向けの有料コンテンツ配信サービス「スカパー! BB」を提供している。それにもかかわらず新たなVODサービスに乗り出すのは,CD-ROMを使って映像コンテンツの視聴権を販売するという新方式の採用によって,これまでスカパー! BBの利用を見合わせてきたユーザー層を開拓できるとみているからだ。

 今回のVODサービスの提供によって,新たに利用者として獲得できるとみられるユーザー層は二つある。一つは,氏名や住所といった個人情報やクレジットカード番号をWebサイトで入力することに抵抗を感じている層である。もう一つは,情報漏えいによって自分がどのような映像コンテンツを視聴したかを第三者に知られるのを恐れている層だ(詳細は日経ニューメディア2005年1月17日号に掲載)。