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ブロードベースは,WWWサイトで顧客ごとに適した情報を表示できるCRM(Customer Relationship Management)ソフト3製品を,2001年3月末に出荷開始する。いずれも,WWWサーバーのログ情報や基幹システムのデータベースに対して多次元分析が可能なOLAP(Online Analytical Processing)エンジンをベースにしており,WWWブラウザから利用可能な様々なアプリケーション・ソフトを含んだスイート製品である。

製品は,(1)マーケティング分析やキャンペーン・プランの策定,運用支援などの機能を備える「Broadbase E-Marketing Suite」,(2)WWWサイトでのアクセス履歴や商品の購入履歴の分析,分析結果に基づいてお薦めページを表示する機能などを備える「同E-Commerce Suite」,(3)問い合わせメールへの自動返答や蓄積した応対履歴(ナレッジ・ベース)に基づいたコール・センター業務の支援機能などを備える「同E-Service Suite」,の3種類。あらかじめ定義した固定的なルールだけでなくログ情報をリアルタイムに分析して動的に表示するページを変える,顧客が自身で問題解決できるようにナレッジ・ベースから顧客の疑問を推論してナビゲーションするといった特徴を持つ。各製品の価格は同じであり,5同時ユーザー・ライセンス付きで7440万円。2001年度の売上高は3製品の合計で50億円を見込む。

各製品の稼働OSは,E-MarketingがWindows NT 4.0/2000,Solarisなど,E-CommerceがWindows NT 4.0/2000,HP-UX,Solarisなど,E-ServiceがWindows NT 4.0/2000など。OLAPの分析対象として,Apache,Netscape Enterprise Server,Internet Information ServerといったWWWサーバー,Oracle,Microsoft SQL Server,Sybase Adaptive ServerといったODBC対応のRDBMS(リレーショナル・データベース管理システム)を利用可能である。

(相馬 隆宏=日経オープンシステム)