米IBMNEC日立製作所富士通の4社は2001年5月30日,Linuxの機能強化に関して共同開発を実施し,開発成果をLinuxのオープン・ソース・コミュニティに対して共同で提案することに合意したと発表した。4社は2003年までに,Linuxを企業の基幹系システム用OSとして利用できるよう,商用UNIXのレベルまで信頼性と可用性を強化するとしている。

 日本IBMによれば「現在4社が,Linuxの信頼性と可用性を強化するために検討している追加機能はほぼ同じ」。Linuxの開発では,1社が開発した機能でも最終的にはオープンとなるため,開発の重複を避けるべく共同開発に乗り出した。4社では,各機能について開発を分担し,共同で機能を検証した後に,機能案をオープン・ソース・コミュニティに提案するとしている。4社が共同開発に投じるスタッフは合計で約500人になる見込み。

中田 敦=ニュース編集部)