システム・インテグレータのアイティフォーはハード・ディスク・ドライブ(HDD)の論理障害を遠隔操作で復元するサービスを2001年8月27日に開始する。データセンターなどに設置されている大規模ストレージ・サーバー向けである。価格はHDD容量に応じた個別見積り。同社は,新サービスによって年間5000万円から1億円の売上高を見込んでいる。

 新サービスは誤操作によるHDDのフォーマットやデータの削除,ファイル・アロケーション・テーブル(FAT)の不整合など,論理的な原因で生じるHDD障害をインターネットを介した操作などで復元するもの。HDDを取り外さなくても復元できるメリットがある。

 同サービスを利用するユーザーは,HDDの診断ソフトをアイティフォーのWWWサイトからダウンロードし,HDDの障害原因を調査する。調査結果に基づき,アイティフォーの技術者がインターネット経由でリモート接続し,復元作業を行う。

 サービス開始当初はWindows98やNT/2000が採用するFAT16/32とNTFSのファイル・システムの復元に対応する。年内には各種UNIXのファイル・システムにも対応予定。

武部 健一=ニュース編集部)