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 ガートナー ジャパンのデータクエスト部門は2001年9月6日,日本国内における2001年1~6月期のサーバーの市場動向を発表した。国内サーバー市場は,台数ベースで前年同期比30.3%増の23万1065台,金額ベースで同5.5%増の4768億円と堅調だった。

 セグメント別では,メインフレームが台数ベースで2.9%減,金額ベースで5.3%減。しかし前年同期は台数ベースで26.3%減であったことから,台数の大幅な減少に歯止めがかかった,と同社では見ている。UNIXサーバーは,台数ベースで前年同期比21.6%増,金額ベースで同16.0%増と堅調に伸びているが,前年同期の43.6%増(台数ベース),30.3%増(金額ベース)と比較すると伸び率は低下している。一方,PCサーバーは台数で34.8%増,金額で16.1%増と,前年同期の30.5%増(台数ベース),13.4%増(金額ベース)よりも伸びている。

 このように景気低迷下でもサーバー市場は全体として堅調に伸びているが,同社ではIT不況の影響で2001年下期のサーバー市場は上期を下回ると予測している。

 なお国内のサーバー・ベンダーの順位は,サーバー市場全体で台数ベースの1位がNEC,金額ベースでは富士通。UNIXサーバーでは台数・金額ともサン・マイクロシステムズ,PCサーバーでは台数・金額ともNECが1位。

木村 亮=ニュース編集部)