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 日本ネットワークアソシエイツは,ヘルプデスク業務などを支援するCRM(Customer Relationship Management)ソフト「Magic Total Service Desk Enterprise Edition(Magic TSD) Ver 7.0」を2001年11月9日に出荷開始する。前バージョンまでは日本国内では提供していなかったため,日本での展開は本バージョンからとなる。価格は,111万5000円(1同時接続ユーザー)から。既に,インベスコ投信投資顧問が導入を決めているという。

 Magic TSDは,社内ヘルプデスク業務,コール・センターでの顧客対応などで利用するソフトウエア。Ver 7.0からはすべての操作をWWWブラウザから行えるようになった。顧客情報や問い合わせへの対応履歴などを蓄積,参照することが可能である。また,顧客が問い合わせをしたり,FAQを参照したりできるWWWサイトを公開する機能を備える。WWWサイトを通して問い合わせがあったときや問い合わせが完結したときに,担当者や顧客に自動的に通知メールを送信することも可能だ。ヘルプデスクなどの機能ごとに画面のひな型を用意するが,ラベルや入力フィールドの追加などはGUIを使ってカスタマイズできる。同社は,ニューヨーク市において同時多発テロ事件の被災者に関する問い合わせ対応に同ソフトが利用されていることを挙げ,短期間で稼働開始したことから導入が容易であることをアピールした。

 動作環境は,Windows NT 4.0/2000。Magic TSDを利用するには,別途,データベース管理ソフトを用意する必要がある。Microsoft SQL Server 2000とOracle 8.1.6に対応するが,Oracleへの対応は11月末からの予定。メールによる通知機能を使う場合には,Microsoft Exchange Server 5.5/2000,またはロータス ドミノ 5.0が必要だ。また,WWWサイトを公開するためのWWWサーバーにはIIS(Internet Information Server/Services)を利用する。このため,「NimdaやCode Redといったウイルスによる被害を受けないように,(ユーザーが)事前に対策を施す必要がある」(PGP/Magic事業部 Magic技術部 マネージャ 周会群氏)。

(相馬 隆宏=日経オープンシステム)