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 ソフォスは2001年12月7日,メールの送受信を監視してウイルスを検知,駆除するウイルス対策ソフト「MailMonitor for SMTP」を出荷すると発表した。

 まず,Linux版(kernel 2.x以降に対応)が2001年12月10日から同社のWWWサイトよりダウンロード可能になる。価格はメールを送受信するクライアントの数によって異なり,50クライアントで13万5000円。ライセンスには,年中無休24時間の電話による技術サポートも含まれる。Windows NT/2000版は2002年1月に出荷する予定である。Linux版から投入したのは,「日本ではゲートウエイ用OSとして人気があり,カスタマからの要望も多かった」(英Sophos CEO Dr Jan Hruska氏)ため。

 MailMonitorは,SMTPプロトコルでやり取りするパケットを監視し,ウイルスを検知する。検知した場合,ウイルスの駆除,隔離,置き換え,削除が可能。LZH,ZIPといった圧縮形式の添付ファイルにも対応する。 また,管理者やメールの送信者,受信者に警告メールを送る機能を備える。警告文の内容は自由にカスタマイズできる。

 ソフォスは,英国に本拠を置くセキュリティ・ベンダーSophosの日本法人。製品は企業にのみ販売しており,一般消費者には提供していない。「一般消費者にはISPによるウイルス駆除サービスなどを通して対応していく」(ソフォス 代表取締役社長 Alan Broderick氏)。日本国内では,クライアントやサーバー・マシン向けのウイルス対策ソフト「Sophos Anti-Virus」を販売しており,約600社の導入実績があるという。

相馬 隆宏=日経オープンシステム)