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 コムテックは2002年2月19日,CRM(Customer Relationship Management)パッケージ・ソフト「eWORKS」を日本国内で3月18日に出荷すると発表した。eWORKSは,米StayinFrontが開発した製品で,同社が日本語化も実施した。

 eWORKSの特徴は,機能を複数のモジュールで構成し,必要な機能だけを選択しやすくしていること。顧客情報管理やレポート作成など基本機能を備えた「基本eWORKSシステム・プロダクト」が必須モジュールであり,これに加え6つの追加機能モジュールを用意する。

 追加機能モジュールには,(1)販売プロセス管理用の「オポチュニティ・マネージメント・モジュール」,(2)キャンペーン用の「キャンペーン・マネージメント・モジュール」,(3)ドキュメント管理用の「ナレッジ・マネージメント・モジュール」,(4)重要顧客管理用の「キー・カスタマ・マネージメント・モジュール」,(5)コール・センターとの連携用の「コール・センター・モジュール」,(6)データ分析用の「オンライン・データ分析モジュール」,がある。

 さらに,業種固有の商慣行などに合わせた業種別テンプレートも,製薬品業界向け,ハイテクノロジ業務向け,消費財業界向け,の3種を用意した。機能のモジュール化やテンプレートの提供によって「最低限必要な機能は基本システムで短期間に構築でき,企業の成長や個別の要望には機能モジュールの追加で柔軟に対応可能」(コムテック 代表取締役社長 松田英典氏)と言う。

 サーバーの稼働OSはWindows NT Server 4.0/Windows 2000 Server。RDBMSとしてMS SQL Server 7.0以上かOracle8i 8.1以上が必要である。

 またクライアント端末には,クライアント/サーバー・システムとして構築した場合,Windows98以上のPC端末またはWindows CE搭載のハンドヘルドPC端末などを利用する。WWWシステムとして構築した場合は,Internet Explorer 4.0以上またはNetscape Navigator 4.0以上を搭載した端末であれば利用できる。今後,iモード対応の携帯電話もサポートする予定。

 価格は,基本eWORKSシステム・プロダクトと3種類の追加機能モジュールを使用した場合で,1ユーザー当たり20万円から。ユーザーが500人以下の企業を販売ターゲットとし,2002年度に3000ユーザーの販売を目指すという。

井上 英明=日経オープンシステム)