バーン ジャパンは2002年5月14日,コンサルティングやインテグレーション費用を定額制にするなど2002年度の経営戦略を発表した。

 同社では2002年6月に,ERPパッケージ製品の新版で手形など日本の会計慣習にも対応した「iBaanERP5.0c」や,CRMパッケージ製品の「iBaan for CRM SalesPlus/SalesPoint」,PLM(Product Lifecycle Management)パッケージ製品の「iBaan for PLM」などを相次いで出荷する予定。自動車や電気電子,機械,重工系産業機器,食品などの製造業に特化した販売戦略を進める方針。

 また営業体制も,従来のパートナ企業に依存したライセンス販売を主とする形態から,リセラーとの関係は強化しつつも,自社でコンサルティングやソリューションを提供する直接販売に主軸を移し,大型案件やグローバル案件の獲得を図る。2002年度は売上高80億円を目指すとしている。

 さらにコンサルティング会社などと提携してコンサルティング・サービスを強化する。同時に,コンサルティングやインテグレーション費用を,従来の作業工数に比例した方式から,受注前にプロジェクト単位で個別に見積もり,一定の額を提示する定額制「プロジェクトフィー制」とする。これにより顧客企業はパッケージ・ソフトの導入やシステム・インテグレーションの投資対効果を把握できるようになるとしている。

木村 亮=BizTech編集)