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 デンサンは2002年10月中旬より,「プロジェクト原価システム」の提供を開始する。愛称は「ピーマン」。ライセンス料は無料だが,CD-ROMの送料やマニュアルなどの費用としての3万円が必要。使用者と同じ組織内でのコピーは自由だが,組織外への再配布はできない。サポートやカスタマイズ,ソース・コードの開示などのサービスを要望する場合は,デンサンが有償で提供する。

 「プロジェクト原価システム」は,ソフトウエア開発などのプロジェクトを想定し,損益計算や原価分析などを行うシステム。プロジェクトのスタッフがWWWブラウザから毎日の作業時間を入力すると,個人別の日報が作成される。それを基に部署別の活動時間を分析したり,プロジェクトの損益,原価分析などを計算したりして,結果をWWWブラウザに表示する。

 基本ソフトウエアはすべて無償で使用できるものを採用した。具体的には,OSにRed Hat Linux,開発言語にJava,RDBMSにPostgreSQLを用いている。また,JavaフレームワークとしてStrutsを使用している。

 必要であれば,年間24万円で運用サポートを提供する。また,20万円で技術者を派遣しての初期導入支援を,30万円でインストール作業を行う。ソース・プログラムの開示を求める場合の料金は,内容に関する2日間程度の講義を含めて60万円。プロジェクト原価システムをインストールしたサーバー・マシンも販売する。サーバー仕様はCPUが動作周波数1.26GHzのPentiumIII,メモリー256Mバイト,ハード・ディスクが54.6Gバイトなど。サーバーに初期運用指導,年間運用サポートをセットにした料金は128万円である。

(高橋 信頼=日経オープンシステム)