コンピュータウェーブサイトケアトレンドマイクロの3社は2003年1月30日,中小事業所向けセキュリティ・ソリューションで業務提携したと発表した。

 サイトケアのサーバー障害予防管理ソフト「Sitecare365 ASM」と,トレンドマイクロのインターネットゲートウエイ用ウイルス対策ソフト「InterScan VirusWall」やサーバー用ウイルス対策ソフト「ServerProtect」を独自パッケージとして組み合わせ,コンピュータウェーブが「ServerProtect365」「VirusWall365」などとして1月31日から販売する。

 コンピュータウェーブはこのパッケージ製品をリセラー向けに販売し,各リセラーはパッケージ販売のほか,各社が取り扱うサーバー機器に同ソフトウエア・パッケージ製品を搭載し,「Sitecare365 ASM」に対応した遠隔管理サービスを含むセキュリティ・アプライアンス・サーバーとしてエンドユーザーに販売する形態を目指す。リセラー各社は社内に遠隔管理サービスの集中管理システムを構築して,新たなサービス事業としてエンドユーザーに提供することができるようになる。

 遠隔管理サービスは,リセラーが運用する集中管理マシンから,インターネット経由でユーザーのアプライアンス・サーバーに対して提供するサービス。具体的にはハードウエア・リソースやサービス・アプリケーション,ネットワーク接続といったサーバー基本稼働管理や,各サーバー・アプリケーションのサービス・プロセス,ポート,イベント・ログ管理などを行う。

 ソフトウエア・パッケージのエンドユーザー向け希望小売価格は,「ServerProtect 365 for Win」が9万9000円、「VirusWall 365 (50L) for Win」が37万8000円など。これらの価格は、各ソフトをそれぞれ単独で購入した場合に比べ14~17%割安になっているとしている。

(木村 亮=BizTech編集)