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 米Borland Softwareは2月12日,同社の開発ツールDelphiとC++Builderで,米Microsoftが推進する .NET Frameworkの機能を使えるようにすると表明した。インテルx86系CPUを搭載したパソコンで動く .NET向け開発ツールを,2002年後半に投入する。

 具体的には,DelphiとC++Builderで,マネージド・コード(.NETの実行エンジンCommon Language Runtimeによるメモリー管理を受けるコード)のアプリケーションを作成可能にする。現在のDelphiとC++Builderの新バージョンになるのか,別パッケージになるのかは未定。実行ファイルはMSIL(Microsoft Intermediate Language)になり,CLRがそれを実行する。Borlandの開発ツールで作ったWebサービスを,ASP.NETの開発環境から簡単に利用できるようにする改良も施す。「BorlandのツールとWebサービスを利用すれば,.NET,Windows,Java,Linuxというプラットホームの間で継ぎ目の無い相互互換性(seamless interoperability)が実現できる」(発表文より)という。

 日本法人のボーランドは「当然日本でも .NET対応は実施する」という。ただ,記者の「JBuilderは CLRのアプリケーションを作れるようにはならないんですか?」という質問には「なりません」という回答であった。

(日経ソフトウエア)