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 米Microsoftは11月7日,Windowsの次期バージョン(開発コード名Whistler)の英語版ベータ1を,開発者向けに広範囲にわたって配布を開始した。日本を含む全世界のMSDN(Microsoft Developer Network)のプロフェッショナル・サブスクリプション以上の会員であれば,同社のWebサイトからダウンロードできる。通常のMSDNのCD-ROM/DVD-ROMでの配布も,2000年末もしくは2001年初頭に実施する予定だ。日本語版ベータの配布時期については未定という。

 今回ダウンロード可能になったOSは,表の通り。Whistler Professional/Advanced Serverは,それぞれWindows 2000 Professional/Advanced Serverの後継製品。またWhistler Personalは,ホーム・ユーザー用として初めて用意されたWindows NT/2000系列のOSで,9月に日本でリリースされたWindows Meの後継にあたる。Customer Support Diagnosticsは,システムの問題点を診断するためのツール/データを集めたものだ。

 注目すべきは,米Intelの64ビット・プロセサ・アーキテクチャIA-64用のWhistlerがダウンロードできること。これで,Intelの64ビット・プロセサItanium(2001年に一般向け出荷開始を予定)を搭載したシステムを用意すれば,IA-64用アプリケーションの動作確認を行えるようになる。ちなみに各OSのダウンロード・サイズは,最も小さいPersonal版で343MB,最大はProfessional版のデバッグ・バージョンで461MB。

(日経ソフトウエア)


OS/ツール
Whistler Personal (x86)
Whistler Professional (x86)
Whistler Professional (IA64)
Whistler Professional (x86) Debug/Checked Build
Whistler Professional (IA64) Debug/Checked Build
Whistler Advanced Server (x86)
Whistler Advanced Server (IA64)
Whistler Customer Support Diagnostics (x86 and IA64)

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