Xboxの内部のパーツ構成などについては徐々に情報が公開されてきた。米IntelのPentium IIIベースのCPUを搭載,動作周波数は733MHzである。メモリーは米Micron Technologyが提供するDDR(Double Data Rate)SDRAMを64MB搭載。これは200MHzクロックで動作して,400メガビット/秒のデータ転送ができる。米NVIDIAのグラフィックス・チップ,米Seagate Technologyまたは米Western Digitalの8GBハードディスクの搭載も決まっている。DVD-ROMドライブ,Ethernetポートの標準搭載など,Windowsパソコンなみ,もしくはそれ以上の重装備だ。
ソフトウエアの面では,Windows 2000ベースのオペレーティング・システムを搭載する。開発者には2000年7月からXbox Software Developer Kits(XDKs)を配布しており,Microsoftだけでなく「200社以上がXboxのゲームを開発している」(同)ということだ。
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