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 セントラル・コンピュータ・サービス(以下CCS)は,同社が開発・販売しているドキュメント自動作成ソフト【A HotDocument】(以下HotDocument)を,5月10日にハローシステムに営業譲渡すると発表した。システム受託開発/運用とパッケージ・ソフトの開発/販売を手がけるCCSは現在,事業展開の見直しを進めており,今回の発表はそれにともなうもの。

 HotDocumentは,Visual BasicやMicrosoft Accessなどを使ったソフトウエア開発において,関数仕様書などのドキュメントを自動生成するソフト。1996年6月の発売以降,累計で10万人を超すユーザーがいるという。今回の営業譲渡により,同社が保有するユーザー情報は,すべてハローシステムが引き継ぎ,既存製品の販売/サポートやバージョン・アップなどのサービスもハローシステムが行う。ただし,「当面は,ユーザー・サポートなどで混乱が生じることのないよう,ハローシステムと密に協力していきたい」(CSSソフトウェア製品部HotDocumentグループの今井浩司プロダクトマネージャー)と言う。

 ハローシステムは,ビジネス・システム開発のほか,教育研修サービスや開発支援ツールの販売などを手がける。主な製品には,Visual Basicコードの再利用を容易にする「VBコードヘルパー」や,グラフ作成のActiveXコントロール「ChartFXシリーズ」などがある。ハローシステム プロダクトマーケティング部の出口俊輔プロダクトマネージャーは,「今回HotDocumentを譲り受けたことにより,開発の各段階で幅広く支援できるようになった」と語る。今後同社では,Visual Basicの次期版「Visual Basic.NET」に対応したHotDocument新版を開発・販売する予定である。ただし,発売時期などの詳細は未定。

(日経ソフトウエア)