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 カナダNS BASICは,Palm OS向けのクロス開発ツールの新版「NS Basic/Palm Version 2.0」の出荷を7月に開始した。価格は99.95米ドル(国内の販売店で購入することも可能)。開発ツール自体は日本語化されていないが,操作マニュアルとサポート用のWebサイトは日本語化されている。

 NS Basic/Palm Version 2.0は,Palm OS上で動作するプログラム(.prcファイル)をWindows上で開発するための統合開発環境。開発言語はBASIC。開発手順はVisual Basicなどと似ており,Palm OSのスクリーンを表すフォームにボタンなどのオブジェクトを貼り付けることで開発を進める。プロパティの設定やコードの記述方法も似ている。プログラム開始後,ビルドに相当する動作を行うことで,そのままPalm OSエミュレータ上で動作させることができる。Palm OSのAPIを呼び出すようなプログラムも作成できる。

 Version 2.0では,1)複数のコード記述用ウインドウを利用できるようになった,2)画像ファイルとしてBMP,GIF,JPEGも利用できるようになった(以前は独自形式のみ),3)テキスト描画を高速化した,4)NS Basic/PalmからPalm OSエミュレータを直接制御できるようにした,5)ビット処理,暗号化など機能を備えた共有ライブラリを追加した,などの改良を加えた。

 Windows 95/98/NT/2000で動作する。Palm OS 3.0以降が動作する機器向けのプログラムを開発できる。

(日経ソフトウエア)