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 NTTコムウェア日本ラショナルソフトウェアコンポーネントスクエアの3社は2002年1月をめどに,オブジェクト指向技術(Object Oriented Technology:OOT)を啓もう,普及させるためのWebサイト「OOTコミュニティ」を開設する。「日本のソフトウエア技術者のレベルアップ向上が目的」(田村俊明コンポーネントスクエア社長)だ。

 OOTコミュニティは,ソフトウエア技術者ならだれでも参加できる無料の登録制Webサイト。登録すれば,NTTコムウェアの提供するオブジェクト指向技術に基づいた開発プロセス情報,日本ラショナルが提供するUML(Unified Modeling Language)や最新ソフトウエア開発手法の情報,コンポーネントスクエアが提供するコンポーネント流通規範やノウハウ/事例情報を,無料で閲覧できる。参加者間でオブジェクト指向技術に関する議論をしたり情報を交換できるように,掲示板やメーリング・リストも開設する。

 当面はサーバーサイドの開発で普及しているJavaに関する話題が中心になると思われるが,基本スタンスは,プラットフォームやプログラミング言語には依存しないオープンなコミュニティを目指す。「あくまでOOTの普及や技術者の能力向上が目的,営利事業ではない」(田村氏)とし,参加者は自分自身の技術レベルのアップに,運営側はユーザー・ニーズの吸い上げに,同コミュティを活用できるようにしたいという。

 設立当社は3社による運営だが,今後,協力ベンダーを随時募る。「すでに,オブジェクト指向技術でソリューションを提供しているいくつかのベンダーと調整中」(田村氏)。なお,同サイトの運営には,IT技術者のためのWebサイトアットマーク・アイティもサポート企業として協力する予定である。

(日経ソフトウエア)