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 米TogetherSoftは11月20日に東京都内で記者発表会を開き,10月1日付けで日本法人「トゥゲザーソフト・ジャパン」を設立し,11月28日に最初の日本語化製品である「Together ControlCenter 5.5日本語対応版」を発売,出荷すると発表した。日本法人の社長には,日本エクセロンで営業本部長を勤めた脇本亜紀氏が就任する。
 ControlCenterは,UML(Unified Modeling Language)やデザインパターンを使ったモデリングと,テキスト・エディタによるコーディングを並行して行う開発ツールである。この製品自体に特別なコンパイラがあるわけではなく,Java,C++,C#,Visual Basicといった,他社のコンパイラと組み合わせて利用する。設計作業からコーディング,コンパイル,アプリケーション・サーバーへのアップロード,バージョン管理,品質管理,テストなどにわたる広範な作業を効率化できるという。脇本社長は「ControlCenterは単なる開発ツールでなく開発のプラットホーム。ウェブゲインジャパンのVisualCafe,日本ラショナル ソフトウェアのRose,ボーランドのJBuilderなどがライバルになる」と述べた。
 ControlCetner 5.5日本語対応版は,データとして日本語が使えるようにしただけで,メニュー表示,ドキュメントなどは英語のままである。来年6月末に出る予定の新バージョン(6.5か7.0程度になる見込み)で完全な日本語バージョンを提供するという。価格は米国で5999ドルだが,日本語版は90万円前後になる見込みだ。ただ,5.5日本語対応版は,日本語対応が完全でないという理由から,70万円前後の価格にするという。

(日経ソフトウエア)