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　三菱電機インフォメーションシステムズは，2002年1月21日に，ドキュメント作成支援ソフトの新版「Vα 4.1」と「Aα 2.1」の出荷を開始する。Vαは，Visual Basic（VB）のソース・ファイルを読み込んで，プログラム内部の呼び出し関係や変数の一覧などを出力するツール。Aαは，Accessで設計したデータベースの構成やクエリ，プロシジャの情報を出力する。出力形式はWordファイル，テキスト・ファイルなど。

　新版では，従来のWindows 95/98/NT4.0に加えて，Windows Me/2000に対応した。例えばAα 2.1では，Access 95/97/2000とWindows 95/98/Me/NT4.0/2000のすべての組み合せで，ドキュメントを生成できる。Vα 4.1は，VB 4.0/5.0/6.0に対応するが，OSがWindows Me/2000の場合は，VB 6.0に限定される。

　価格はVα 4.1が1万9800円，Aα 2.1が2万9800円。出荷開始と同時期に無料体験版を配布する計画だ。2002年度中には，Windows XPとOffice XPに加え，VB .NETについても，対応製品の出荷開始を予定している。Visual C#については，対応製品を開発するかどうか未定だという。

（日経ソフトウエア）