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 マイクロソフトは8月1日,ビジュアル開発ツールVisual Studio .NETのアドオン製品「Visual J# .NET日本語版」を8月6日に提供開始すると発表した。Visual Studio .NETのProfessional版以上を持っている人は,無償でVisual J# .NETを入手して,Java言語による .NETアプリケーションの開発が可能になる。

 入手方法は三つあり,すべての方法において8月6日に入手できるわけではない。(1)MSDNサブスクリプションの登録ユーザーは8月6日にダウンロードが可能になる(ファイル容量は約13MB)。(2)ほかのVisual Studio .NETのユーザーはこちらで9月10日からダウンロードが可能になる。(3)1050円(消費税含む)を支払ってCD-ROMの送付を申し込むことができるが,これは8月6日に受け付けを開始し,10月に送付予定である。MSDNサブスクリプション登録ユーザーとそれ以外でダウンロード開始時期に差を付けている。

 Visual J#では,Visual BasicやVisual C#と同じように,.NETクラスライブラリを利用して,.NETの実行エンジン(CLR,Common Language Runtime)上で動作するJavaのプログラムを書くことができる。ASP .NETを使ったWebアプリケーション開発,ADO .NETを使ったデータベース・アプリケーション開発,Windows Formsを使ったWindowsアプリケーション開発,XML Webサービスの開発も可能であるという。マイクロソフトが以前提供していたVisual J++ 6.0のプロジェクトを,Visual J# .NETのプロジェクトに変換するツールも付属する。Visual Studio .NETのユーザーは,マイクロソフトのJavaがどんなものなのか,調べてみるのも悪くないかもしれない。

(日経ソフトウエア)