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 ソフトウエア販売会社ライフボートが8月29日に設立発表会を開催した。9月1日から営業活動を始める。システム/ネットワーク/サーバー管理ツールのパッケージ販売を中心に企業向けの営業活動を行い,今から3年後の2005年6月期には年商12億円を達成してIPO(新規株式公開)を狙う。

 実は今回のライフボートの設立は「再創業」(同社)である。1981年に設立した旧ライフボートは,1998年に社名をソフトボートに変更した後,紆余曲折を経て2002年5月1日にパソコン・メーカーのプロトンに1事業部として吸収・合併された,という経緯がある。今回,「旧ソフトボートの有志が旧ライフボートの人的リソースやカルチャーを引き継ぐ形で新会社を設立した」(森社長)。新生ライフボートの主要株主は6割を出資しているメガソフト。社長は旧ソフトボートの森誠氏が務める。ただし,プロトンのソフトボート事業部も「引き続き事業展開している」(プロトン)という。

 新生ライフボートの現時点での取り扱い予定製品は,米V Communications,米W.Quinn,オランダSherpa Software International,中国ITOK,米NetIQ,メガソフトが開発したパッケージ・ソフト製品。第一弾として9月1日に,ディスク・クォータの設定や管理を行う「StorageCentral Ver.5」(開発はV Communications)や,Web性能測定ソフト「TrendEasy」(開発はITOK)の販売を開始する。旧ライフボートが販売していた組み込みシステム開発ツールについては,「開発ツール・ベンダーが集約されつつあるため,よいビジネス・モデルが望めない」(森社長)として,新生ライフボートでは扱わない。

(日経ソフトウエア)